本大会の問題は、各15問で構成される8ジャンル(カテゴリ)にまたがります。ジャンルは文化、エンターテイメント、歴史、ライフスタイル、メディア、科学、スポーツ、世界の8つです(詳細はこちらの記事をご参照ください)。参加者は2018年9月1日に22歳以下でなければならず、また問題の解答のために誰かと相談したり、資料を参照することはできません。
問題は前後半で60問(4ジャンル)ずつに分けられています。8ジャンルの中で、正解数の最も少ない1ジャンルを除いた7ジャンルの総正解数が、本大会における順位を決定するための成績となります。正解数が最少の1ジャンルは、総正解数が同じ参加者間の順位を決めるために使われます。
ルール
1.参加者は、試験の開始前に解答冊子の表紙に名前を書いてください。
2.参加者には、問題を解くための時間が前後半ともに45分ずつ与えられます。正解数のみが得点に考慮され、誤った答えを書いたことによるペナルティはありません。
3.「▼」の記号は、その問題に関連する画像が、問題文の後ろにあることを示しています。
4.問題文で断りのない限り、人物名は名字(ラストネーム、ファミリーネーム)が合っていれば正解です。しかし、名字が合っていても名前(ファーストネーム、フォアネーム)を誤って回答した場合、不正解となりますので注意してください。
5.解答は、解答冊子に記入して下さい。解答は原則として1語もしくは複数の単語によるものであり、計算問題を含みません。
6.音声学的に合っている表記であれば正解とします。本大会は知識を競うものであり、スペリングの試験ではないからです。
7.Junior/Youth World Quizzing Championshipsは個人の知識を競う競技であり、検索するための道具を使用することや、解答のために他の参加者と相談を行うことはできません。
8.45分間の試験時間よりも前に解答を終了した場合、参加者は解答用紙を裏返して机上に置いたうえで離席することができます。全ての参加者は、解答を続けている他の参加者が気を散らさないよう、配慮をお願いします。
9.前後半ともに、試験時間終了後には、会場ごとの監督者の人数に応じて、解答用紙は採点のために回収されるか、または相互採点のために他の参加者の解答用紙と交換されます(監督者の指示に従ってください)。他の参加者と相互採点を行う場合には、前半の解答用紙と後半の解答用紙は異なる参加者に採点されるようにしてください。
10.前後半ともに、4ジャンルについての採点が終わった後、解答用紙は解答者本人に返却され、各問題に対する採点および全体の点数を確認する時間が5分間設けられます。採点結果に異議がある場合、解答用紙の異議がある部分に大きく「?」を記してください。採点結果への異議はこの確認時間以降は認められません。「?」が記入された部分について、後ほど実行委員会が確認します。この際の実行委員会の判断が採点結果の最終決定となります。
11.採点終了後、採点者は解答冊子の所定の欄に、採点結果を記入します。10.で記載した異議申し立ての時間の後、参加者は記入された採点結果に同意したことを示すため、解答冊子の所定の欄にサインを記入してください。採点結果に関して、サイン後の解答用紙の提出後に異議申し立てをすることはできません。署名されたスコアは正しいものと見なされます。
12.世界中の全開催地で最も高い得点(8ジャンルのうち最も正解数の少ない1ジャンルを除いた7ジャンルの総正解数)を記録した参加者が、IQA’s Junior/Youth World Quizzing Championになります。地方や地域、または国ごとのレベルで、上位者の表彰が行われる場合もあります。
13.得点が同点で並んだ場合、最も正解数の少ない1ジャンルを含めた8ジャンルの総正解数で順位を決定します。それでも同点の場合、最も正解数の多いジャンルの正解数で順位を決定します。その正解数も同じ場合、2番目に正解数の多いジャンルの正解数で順位を決定します。以下順位が決まるまで同様の比較を行います。
14.大会中に、クイズの内容等に関して予期しない出来事や事態が発生した場合は、監督者が裁定を行うこととし、その裁定を最終決定とします。
15.本大会の結果は、Junior/Youth International Quiz Rankings に算入されます。
16.大会において、問題に対して解答を開始した場合、上記のルールを完全かつ明白に承認したことになります。
楽しくクイズに挑戦していただければ幸いです。Good luck!
Junior/Youth World Quizzing Championships日本大会実行委員会
The International Quizzing Association (IQA) team